自律神経失調で日常的な倦怠感とだるさ
こんにちは、新大阪整体院長の加藤です。当院で整体を受けられて良くなられた方をご紹介する症例ブログ、今回は自律神経失調症です。
■来院された方:大阪市淀川区在住・48歳女性 主婦
■主な症状:慢性的な倦怠感 長期にわたっての体調不良
来院までの経緯
自律神経失調症と病院で診断され、日常的な倦怠感と疲労で、長期間にわたって体調不良が続いていました。何度も病院を訪れていましたが、病院では症状に対する明確な治療はおこなわれず、薬だけが長期間処方されていました。
でも薬も症状の根本的な解決には至りませんでした。薬に依存することなく自然な方法で体調を改善したいと考えており、半年以上にわたる不調後、治療の選択肢を模索していましたそうです。
ある日、友人から推薦された当院のウェブサイトを見て、来院。同じような症状で苦しんでいた方の事例を見て決意してくれました。
初回来院時の主な悩み
初回のカウンセリングでお聞きしたこの方のお悩みポイント
- 毎日感じる体のだるさと疲労感
- 薬に頼りたくないという強い願望
- 長期間にわたる倦怠感による生活の質の低下
- 病院での明確な診断が得られないことへの不安
- 自然な治療方法に対する期待と希望
- 半年以上続く症状に対する解決策を見つけたいという切実な願い
- 倦怠感により社交活動や趣味など日常生活に支障をきたす
初回来院時の体の状態
- 長期間の倦怠感と疲労が蓄積している
- 筋肉の緊張と柔軟性の低下
- ストレスによる自律神経の不調
- 不安定な睡眠パターンとその結果としての睡眠不足
- 日常的な活動におけるエネルギーの欠如
- 一般的な健康感の低下
- 病院訪問によるストレス増加
施術経過
初回訪問で、全身の倦怠感と強い疲労を訴えました。最初のアプローチとして、全身の緊張を和らげるために刺激の少ないソフトな施術とを施しました。これにより、特に背中、肩、首の筋肉の緊張が緩和されました。
これらのセッションでは、緊張緩和を目的に施術。心理的なストレスが身体の症状に大きく影響しているため、心身のリラックスを促す音楽とアロマテラピーも取り入れました。
自律神経のバランスを整えるための施術を行いました。特に腹部と胸部に焦点を当て、これらの領域の緊張を緩和することで内臓機能の調和と自律神経系の安定を図りました。
体のアクティブな調整を行うフェーズで、脊椎と骨盤の調整を含め、全体の体のバランスを整えました。これにより、体の柔軟性が向上し、エネルギーレベルの増加を実感しました。さらに、特定のヨガのポーズを導入して日常的な運動能力を高めました。
症状の軽減と自律神経の安定を確認後、患者自身による維持管理のための技術を導入しました。ストレス対処法、栄養指導、そして自宅で行うことができる軽い運動療法を紹介しました。これにより、患者さんは自己効力感を高め、自身の健康管理に積極的に取り組むようになりました。
最終段階では、施術効果の持続を目的としたメンテナンスプログラムを実施しました。定期的なボディチェックと症状のモニタリングを行い、必要に応じて微調整を加えました。この期間に、患者さんは自分自身の体調変化をより良く理解し、小さな問題が生じた際に自ら対処する能力を身につけました。25回目の施術を終えた時点で、自分の体調管理を自信を持って行えるようになり、月1回のメンテナンス訪問に切り替えました。
この方にいただいた感想
数年間、毎日のように感じる疲労感と倦怠感に悩まされ続けていました。病院での治療や薬にも頼りましたが、なかなか改善の兆しは見えませんでした。そんな中、友人の勧めでかとう整体院に足を運びました。最初は正直、少し不安でしたが、最初の数回の治療で体が軽くなるのを感じ、何かが変わり始めていることに希望を持ちました。
治療を続けるうちに、私の体だけでなく、心の状態も改善していくのを実感しました。先生方が教えてくださった呼吸法やリラクゼーション技術、自宅での簡単な運動が大きな助けとなりました。毎日を元気に過ごすことができるようになり、家族や友人との時間も以前よりずっと楽しめるようになりました。
特に印象的だったのは、治療中の心地よい音楽とアロマの香り、そして先生の優しく温かいサポートでした。今ではほとんど症状に悩まされることはなく、月に一度のメンテナンスで体調を整えています。
新大阪整体院に通うことを決めたのは、私の人生において最良の決断の一つでした。先生方にはただ感謝するばかりです。もし同じような症状で悩んでいる方がいれば、ぜひ試してみて欲しいと心から思います。
院長から
当院では自律神経失調症に苦しむ方に対する包括的なアプローチを提供しています。今回のケースは、特に記憶に残るものでした。
以下、彼女の治療プロセスについて詳しく解説します。
▼初期評価と施術計画の立案
来院された際、彼女は全身の倦怠感、疲労感、そして日常生活に影響を及ぼすほどの持続的な症状に悩まされていました。初回での詳細なカウンセリングを通じて、これらの症状が自律神経の不調に起因するものであることが明らかになりました。彼女の生活スタイル、ストレスレベル、過去の医療履歴を考慮して、個別の治療計画を策定しました。
▼施術の実施
施術で重点を置いたのは、筋肉の緊張を緩和し、自律神経のバランスを改善することでした。各セッションでは、患者様がリラックスできる環境を整え、治療の効果を最大限に引き出すために、心地よい音楽とアロマテラピーを活用しました。
▼教育と自己管理
施術の進行とともに、自宅で行える運動やリラクゼーション方法を指導しました。これには呼吸法、軽いヨガ、瞑想が含まれており、彼女の自律神経機能をサポートし、日々のストレス管理に役立つ技術を提供しました。この方が自分の体を理解し、日常生活における小さな変化にも対応できるようサポートしました。
▼長期的なフォローアップとメンテナンス
25回の治療セッションを経て、患者様は顕著な改善を遂げ、日常生活の質が大きく向上しました。現在は月に一度のメンテナンスセッションを続けており、これにより体調の維持を図っています。
自律神経失調症にお悩みの方は自律神経失調症施術について詳しく書いたページを参考にしてください