当院のホームページに訪問してくださりありがとうございます。
新大阪整体院は施術も受付けもすべて私一人で行っています。施術者がどんな人間かというのはあなたも気になると思います。
そこでこのページでは、私のプロフィールを紹介いたします。
一人で出歩く変わった子供でした
大阪市住吉区で生まれ、豊中や吹田で育ちました。子供の頃、フラフラと一人で出歩く厄介な癖があったのを覚えています。今から思えば考えられないのですが、5歳ぐらいから一人で自転車に乗って買い物に行ったり、近所を探検したりと好き勝手。暗くなっても家に帰らず、母親にはよく叱られたことを覚えています。今は私にも息子がいるのでわかりますが、当時はなにがダメなのかわかりませんでした。
野球に明け暮れた学生時代
小学2年から野球を始め、大学を卒業するまで続けました。学生時代は本当に野球しかしていませんでした。15年間も続けたのに、大学では試合にほとんど出ることができずベンチにぼぉーっと座っていました(笑)
試合には出られないくせに、ケガの数だけはいっちょこまえ。一番大きなケガは大学時代にした足首の靭帯断裂です。手術をすすめられましたが、リハビリに1~2年は掛かると医師に告げられ手術はしませんでした。
そのかわりに接骨院などでケアをしてもらいながら、なんとか野球を続けることができました。現在の整体師という仕事は、学生時代にお世話になった接骨院の先生などの影響があるかもしれません。
1年で辞めたサラリーマン
大学卒業後入社した会社をわずか1年で退社。
当時はそういった言葉はありませんでしたが、今でいうところのブラック企業だったのです。仕事はとっくに終わっているのに終電まで会社に残らなければならないという謎のルールが存在する会社でした。
退社したのはいいのですが、なんの計画もなく勢いだけで辞めたので、そこからすることがありません。そこで頭に浮かんだのが、学生時代にお世話になった治療家の先生のことでした。
貧乏アルバイト時代
漠然と治療家になりたいと思ってはみたものの、学校にいくお金がない… そこで考えたのが働きながら学ぶという選択肢です。そこから接骨院・整体院・マッサージ院などでアルバイトをしながら現場で学びながら学費を稼ぐことにしました。
この時期はとても忙しい毎日でした。朝から接骨院で働き、昼から夕方まで学校に行き、そして夜はマッサージ院で深夜まで働く。というけっこう無茶な生活をしていました。でも不思議と辛さは感じず、意外と楽しかった思い出です。
新大阪整体院開業
バイトを始めて5年が経った頃「そろそろ自分の整体院が持ちたいな」と思うようになっていました。そこでまずは他の治療院も知る必要があると考え、さまざまな施術院で患者として施術を受けにいくことに。
これは本当に勉強になりました。いくつもの院でバイトしていたとはいえ、やはり体験できる世界はごくわずか。他の院で実際に受ける施術はめちゃくちゃ新鮮だったのを覚えています。
たくさんの治療院で施術を受けたことで、自分がやりたい整体院の形が明確にイメージすることができるようになり、平成●●年〇月に新大阪駅前で当院を開院しました。
看板もなかった開院時
開院当初、持ち前の計画性の無さをいかんなく発揮しました。お金がないから看板を作れない。開院のお知らせチラシも作れない。当然誰も施術を受けに来てくれない。
このままでは潰れてしまうとやっと危機感を持ち、独学でホームページを作りました。
そこでやっと認知にてもらえるようになり、ようやくぽつぽつと来てもらえるように。そして開業から17年経った今では大阪以外の地域の方にも多数、ご来院いただけるようになりました。
私がなりたい整体師とは
「痛みや不調を治すことが良い整体師だ」と、かつての私は考えていました。
もちろん今でも来院される方の不調を改善に導くことは大切だと思っています。でもそれだけでは整体師としては不十分だと考えるようになってきました。
これまで多くの方の施術をしてきて強く感じたのは、それぞれの方がぞれぞれのゴールを持っておられるということです。
当院に来られる方はなにかしら心身のトラブルを抱えています。腰が痛い、頭が痛いといったように。そしてそれらが原因となり、仕事に集中できないとか、旅行にいけないなど、できないことや我慢していることがあります。
私もこれまでに病院や治療院で体をみてもらったことがあります。すべてではありませんが、こちらの話も聞かずにただ「治せばそれでいい」といった姿勢の先生が多くいました。私の体を治すことには興味があっても、私の治したいという事情や想いまでに興味を持ってくださることはありませんでした。
たとえば同じ症状でもその人が求めるゴールは違います。歩けるようになればいいという人もいれば、スポーツを楽しめる体になりたいという人もいます。この両者を同じに扱うことはやはり無理があると私は考えています。
だから私はあなたにとってのゴールを整体でお手伝いしたいと考えています。治せばいいではなく、あなたが得たい本当のゴールに到達するまでとことんサポートするのが私の使命だと思っています。